カテゴリ:自由律俳句( 1 )

自由律俳句です♪

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もしも世界が今夜終わるなら、参鶏湯(サムゲタン)を食べる


ああ、そうだ、小さいころ綿菓子屋さんになりたかった


どこかにきっとあると時々さがしてみるうちは、たぶん大丈夫


時代が君にやっと追いついたと思ったら、あっという間に抜き去った


昆虫の屍(かばね)こそ美しい


風はいつも吹いているのに

イヤリングするときまって痛くなる、うすい耳たぶ
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☆写真は私が育てていた「フクシア」です。別名「女王様の耳飾り」ともいわれています。バレリーナが踊っているようにも見えませんか?

ほとんどがめったに使わない私の筋肉


テーブルの下に脱いだままのスリッパ、ポツンと


むこうみずという水、あったら飲んでみたい


シャーペンよりも先のまあるくなった鉛筆が好き


いちご味の香り付き消しゴム、かじったら超不味(マズ)


君の心のふるいにようやくしがみついている、落ちたらきっと楽だろうに



ワイパーを最速にしても効かぬ雨の号泣


ひぐらしの妖かしのような声、西日逃れた森に呪文する


ふくらんだカーテンの中に午後の気紛れ


シルクロードの天山南路に砂漠の漁師がいる


フライパンを揺らすアサリの断末魔


色水、色を足すたび、にごります


なにもこだわらないというこだわり


アホウドリの夢は大きいほど助走は長く!
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by soranosanngo | 2011-08-06 12:52 | 自由律俳句 | Comments(0)