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今回のサブタイトルは「one day」です。
直訳すれば「一日」ですが、
それは特別な一日であるかもしれないし、
昨日によく似た今日であるかもしれません。
幸せな日もあるだろうし、
そうでない日もあるでしょう。
だからこその「詩」なのかなと思ったりします。

新たな執筆者の方も加わり
150ページに増頁された「きらる10」
読んでいただけたら大変嬉しく思います。

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☆太陽書房さんのページから立ち読みできます。
http://www.taiyo-g.com/tachiyomi132.html

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by soranosanngo | 2014-12-15 10:08 | 詩集出版 | Comments(0)

7つのお話からなる短編集。
特に好きなのは「雨の降る夜に」。

僕の部屋を図書館だと勘違いして、雨の夜だけ訪れる女の話。
とかく雨の夜というものは、あやかしや、
素性のさやかでないやから達が
やってきたりするものである(特にホラーなんかでは)
そういえば「千と千尋の物語」で、
かおなしがやってきたのも雨の降る夜だった。

女がなぜ勘違いをしてしまったのかとか、
そういうのは一切描かれていないのが
掌編としての余白が感じられて、とても好き。

つまりそこをあれこれ想像してみることが楽しいのだ。

おそらくは、女は孤独で、
雨の日だけ誰かを求めてしまう優しいあやかしなのだ。

とかね。

アナザーストーリーを作ってみる。

もちろんそんな間違いはあえて否定しない、
僕もまた孤独で優しい。
孤独だから優しいともいえる。
孤独を知っている人は誰かの孤独にとても優しい。

本を共有するということは、
ある種、心を共有するとでもいおうか。
紙の本は、雨の日は少し湿って重くなるだろう。

2014.12.13.読了。
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by soranosanngo | 2014-12-13 18:02 | 読書ノート | Comments(0)