三輪車に乗った子が
空を指さす
夕暮れていく空に
いくつも星が
長い尾を引きながら
落ちてきて
数えるのを忘れて
呆然と見ていた

ここは宇宙の片隅だと知った

きれいだったねと言えば
きれいだったねと答える子がいた家路は
もう遠く

キミが忘れてしまった流星群を
ひとりで思い出している
燃え尽きた星々はどこへ行ってしまったのだろう
永遠みたいな一瞬は
気まぐれによみがえってきて
立ち止まって空を見上げる
散歩の犬も立ち止まる

ここも宇宙の片隅です




# by soranosanngo | 2018-12-16 11:29 | | Comments(0)