詩「光源」

2016年12月12日・自宅からの朝焼け
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生きてきた日の
数だけの
朝陽があったはずなのに

わたしに用意されていた
その朝陽を
覚えているようで
実は
ひとつも
その克明を
覚えてはいない

今朝の朝焼けを
覚えていたい
美しさを超えた美しさが
迫ってくるような
あの怖さを
唯一無二の
光源が
辺り一面を染めてゆく
新しい一日が始まる
この宇宙の片隅で
わたしは今、
人という動物だ

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by soranosanngo | 2016-12-12 08:52 | Comments(0)