詩「ふゆひなた」

泪を燃料にして走る車で
ここまでやってきた
泪を燃やした跡に
塩辛い道が出来た
泪が尽きた場所が
ここだったから
当分はここで生きてゆく
秋を通り越し
季節は冬のさなか
乾いた瞳で
ほのあかるい
うすい太陽を見ています

鳥は何を燃やして旅をしているのだろう


[PR]
by soranosanngo | 2018-01-24 10:31 | | Comments(0)